誰かを大切にしたいということは何歳になっても人を突き動かす原動力になり得る
誰かを大切にするより自分を大切にしていた過去
きっと誰にでも誰かを大切にしたいと思った瞬間があったと思う。
それは家族かもしれないし、友達かもしれないし、恋人かもしれない。。。
どちらかというと、私はそういう瞬間をあまりもたず、”自分が大切”という人生を歩んできたように思う。
そんな私でも、誰かを大切にしたいと思った瞬間がなかったわけではない。
そしてこの本に出会ったことで、その”思い”というのは人以上に深くなっていると思う。
20代前半に出会った人を大切に思うことを教えてくれた本
大学生時代に出会ったLOVE&FREE―世界の路上に落ちていた言葉
この本が私から人を大切にすることの恥ずかしさを奪い、
大切にすることの重要性、
大切にすることによる人の成長、
を教えてくれた。
10年たって、環境が変わっても変わらない思い
そして今、私は30を過ぎ、家族も持つようになったが、ますますこの大切を感じている。
この本に出会うまではサラリーマンの”家族のためにがんばる”という台詞は大嫌いであった。
できないサラリーマンの言い訳にしか聞こえなかったからだ。
”自分はどれほど辛くても家族のためにがんばっている”・・・
こういうことを受け入れることができなかったのだ。
家族は”足枷”ではない
だが、私は今まさに”家族のためにがんばる”という気持ちでいる。
やはりまだ声に出すほどにはなっておらず若干の抵抗はあるが、
”家族を笑顔にするために、がんばる。そして自分も楽しみ家族をより楽しませる”・・・
という考えが、本当にいろいろなことに私をチャレンジさせてくれる。
きっと私がこの本に出会えていなかったら、
家族を”足枷”としてとらえてしまっていたかもしれない。
”言い訳”に使っていたかもしれない。
大切にしたいからこそ、自由に!楽しく!
けどこの本は教えてくれた。
「誰かを大切にしたいということは何歳になっても人を突き動かす原動力になり得る」。
「誰かを大切にしたいからこそ、自由に!楽しく生きなければならない!」。
と。。。